結論|自己破産は人生の終わりではなく再出発だった
「自己破産したら人生終わり」
私自身、手続きを始める前はそう思っていました。
借金を返せなくなった時、自分の人生はもう取り返しがつかないのではないかと本気で考えていました。
インターネットを見ると、
- 自己破産すると人生終了
- 社会的信用を失う
- 一生普通の生活に戻れない
そんな不安になる情報も少なくありません。
しかし実際に自己破産手続きを進めて感じたことは、少し違いました。
もちろんデメリットはあります。
ですが、「人生が終わる」のではなく、「借金問題を整理して人生を立て直すための制度」というのが現在の率直な感想です。
この記事では、自己破産手続き中の私が実際に感じた生活の変化や不安、そして現実についてお話しします。
自己破産前の私は「人生終わり」だと思っていた
借金問題が深刻になった頃の私は、毎日お金のことばかり考えていました。
給料日が近づいても嬉しくありません。
口座残高を確認してはため息をつき、
「今月は払えるだろうか」
「来月はどうなるだろうか」
そんなことばかり考えていました。
毎日が不安で夜安心して寝られなかった
毎日朝から遅い時間だと夜の21:00まで催促の電話が鳴り続け、家まで押しかけられたらどうしようと私は毎日不安と恐怖で眠れない日が続き、精神的にも不安定になってしまいました。
自己破産手続きを始めて最初に変わったこと
弁護士へ相談し、依頼をした後に最も大きく変わったことがあります。
それは「督促が止まったこと」です。
私の場合始めての弁護士さんに相談に行った時、弁護士さんから「これから一斉に債権先の会社に一斉に通知をかけるので具体的に2~3週間後には催促の電話は無くなりますよ。もっと早くに催促の電話を止めるには催促の電話に出て今〇〇(相談先の弁護士事務所)という所で自己破産手続きをお願いしています。と伝えてくださいね」と優しく声をかけて下さいました。
借金問題を抱えている人にとって、督促は精神的に大きな負担になります。
しかし受任通知が送付されると、多くの場合は債権者からの直接連絡が止まります。
私の場合、この変化は想像以上に大きなものでした。
問題そのものが解決したわけではありません。
それでも、毎日感じていた圧迫感はかなり軽減されました。
安心して眠れる事が幸せなのだと気づいた
催促の電話が止まったことでようやく精神的に安心して眠ることができました。
安心して眠れる事がどれだけ幸せなのかを改めて実感することができました。
自己破産して実際に感じたデメリット
自己破産は万能な制度ではありません。
当然デメリットもあります。
クレジットカードが使えなくなる
私も現在は現金やデビットカード中心の生活です。
最初は不便に感じましたが、慣れると家計管理はしやすくなりました。
ローンや分割払いが難しくなる
一定期間は信用情報に登録されるため、新たな借り入れは難しくなります。
手続きに時間と労力が必要
自己破産は書類提出が非常に多い手続きです。
通帳や給与明細など、多くの資料を準備する必要があります。
書類を集めるのに時間がかかった
始めての弁護士さんに相談してみて私が思ったことは弁護士さんはとにかく書類をまとめる仕事なのだと感じました。通帳のコピーから履歴書・債務先の情報までとにかくファイリングして情報を集め、どんな回答にも切り返せるように準備していく姿が凄いなと思いました。
書類集めには時間がかかりとても苦労しました。
自己破産したからといって全てが解決するわけではない
自己破産は借金問題を整理する制度です。
しかし、その後の人生まで自動的に良くしてくれるわけではありません。
生活習慣を整えること。
家計を見直すこと。
収入を増やす努力をすること。
こうした取り組みは必要になります。
私自身も現在進行形で生活の立て直しに取り組んでいます。
もっと早く相談していれば…
自己破産を経験して最も強く感じていることがあります。
それは、
「もっと早く相談すればよかった」
ということです。
私は長い間、一人で悩み続けていました。
誰にも相談できず、自分を責め続けていました。
しかし実際には、法律上の制度や支援があります。
問題を放置するよりも、専門家へ相談する方が解決は早くなります。
「手続き中の今だからこそ感じること」
私が今一番感じているのは、「もっと早く相談すればよかった」ということです。一人で悩んでいた時間が長かった分、専門家に相談したことで気持ちがかなり軽くなりました。
借金問題は一人で抱え込むほど苦しくなります。もし同じように悩んでいるなら、一度専門家に相談してみるのも選択肢の一つだと思います。
・任意整理「後悔しない任意整理するなら!」
・自己破産「妥協しない自己破産するなら!」
・無料相談(法テラスなど)
「自己破産しかない」と思っていても、実際には別の解決方法が見つかることもあります。まずは専門家に相談して選択肢を確認してみてください。
弁護士さんに相談した後の気持ちの変化
弁護士さんへの相談が終わった帰り道、「ようやく誰かに頼ることができた」と感じました。借金がなくなったわけではありませんが、一人で戦わなくていいと思えたことで、張り詰めていた気持ちが少し楽になりました。
自己破産を考えている人へ伝えたいこと
自己破産は決して簡単な決断ではありません。
私も非常に悩みました。
しかし借金問題を抱え続ける苦しさと比べると、人生を立て直すための大きな一歩だったと感じています。
一人で抱え込んでいると視野が狭くなります。
もし借金問題で苦しんでいるなら、まずは専門家へ相談してみてください。
相談するだけでも状況が整理されることがあります。
まとめ|自己破産は人生終了ではなく人生再建のスタート
自己破産したら人生終わり。
私も以前はそう思っていました。
しかし実際に手続きを進めてみると、そのイメージは大きく変わりました。
もちろんデメリットはあります。
不安もあります。
それでも借金問題を整理し、再出発するための制度であることは間違いありません。
現在手続き中の私も、まだ道半ばです。
それでも以前より前を向いて生活できるようになりました。
もし今、借金問題で苦しんでいるなら、一人で抱え込まず相談してください。
自己破産は人生の終わりではなく、新しいスタートになる可能性があります。


コメント