「もう生活費が限界かもしれない」
「毎月赤字で将来が不安」
「収入を増やす前に、まず何をすればいいの?」
そんな時に最初にやるべきなのが、“固定費の見直し”です。
固定費とは、毎月ほぼ自動的に出ていくお金のこと。
例えば、
- スマホ代
- 保険料
- サブスク
- 家賃
- 通信費
などです。
私は以前、「収入を増やさなければ」と焦っていました。
ですが、心身が不安定な状態で無理に働こうとして、逆に体調を崩してしまったことがあります。
そこで考え方を変えました。
まずは「出ていくお金」を減らそう。
すると、毎月の生活が少しずつ安定し始めました。
FP3級の勉強でも学びましたが、家計改善の基本は「支出のコントロール」です。
特に固定費は、一度見直すと効果が長く続くのが大きなメリット。
今回は、実際に初心者でも取り組みやすい「固定費7選」を、できるだけ現実的に解説します。
なぜ最初に固定費を見直すべきなのか
お金が厳しい時、多くの人は「もっと働かなきゃ」と考えます。
もちろん収入を増やすことも大切です。
ですが、体調や環境によっては、すぐに収入を増やせないこともあります。
そんな時でも、固定費の見直しなら今日から始められます。
例えば、
- 毎月1,000円削減
- 毎月3,000円削減
これだけでも、1年ではかなり大きな差になります。
たとえば月5,000円固定費を減らせれば、
5000×12=60000
年間6万円の改善になります。
これは「副業で6万円稼ぐ」のと同じ効果です。
しかも固定費削減は、翌年以降も効果が続きます。
生活再建では、
「まず呼吸を楽にする」
ことが本当に大切です。
1. スマホ代を見直す
最初におすすめなのがスマホ代です。
大手キャリアを長年使っている人は、月8,000円〜1万円近く払っているケースもあります。
ですが、今は格安SIMを使えば、
- 月1,000円〜3,000円程度
に下げられることも珍しくありません。
例えば、
- LINEMO
- IIJmio
- mineo
- 楽天モバイル
などは比較的有名です。
FP3級でも学びましたが、家計改善では「固定的に発生する通信費」は優先的に見直す対象です。
特に重要なのは、
「今の自分に本当に必要な容量か」
を確認すること。
Wi-Fi中心なのに大容量プランを契約している人は意外と多いです。
2. 使っていないサブスクを整理する
意外と見落としやすいのがサブスク。
- 動画配信
- 音楽アプリ
- ゲーム
- クラウドサービス
- 有料アプリ
などです。
1つ500円〜1,500円でも、複数あると毎月かなりの金額になります。
おすすめなのは、
「最近1ヶ月使ったか?」
で判断すること。
使っていないなら、一度解約しても大丈夫です。
必要ならまた再契約できます。
生活が苦しい時は、
「いつでも戻れる支出」
を一旦止めるのが大切です。
私は最近マネーフォワードMEと云う家計簿アプリのサブスクを見直しました。
3. 保険を入りすぎていないか確認する
日本人は保険に入りすぎと言われることがあります。
もちろん保険自体は悪いものではありません。
ですが、
- 医療保険
- がん保険
- 貯蓄型保険
- 学資保険
- 個人年金
などを重ねすぎると、毎月かなりの負担になります。
FP3級で学びましたが、日本には公的医療保険制度があります。
たとえば高額療養費制度では、医療費が高額になった場合でも自己負担には上限があります。
つまり、
「全部を民間保険で備えなければならない」
わけではありません。
特に生活再建中は、
- 本当に必要な保障か
- 今の収入に合っているか
を見直すことが重要です。
4. コンビニ習慣を減らす
これは固定費というより「半固定費」に近いですが、かなり影響があります。
コンビニは便利です。
ですが、
- 飲み物
- お菓子
- ホットスナック
を毎日買うと、月1万円以上になることもあります。
私は以前、
「小さい出費だから大丈夫」
と思っていました。
でも家計簿を見た時、かなり使っていて驚きました。
おすすめは、
- 水筒を持つ
- スーパーを使う
- まとめ買いする
こと。
完璧を目指さなくても、
「週5回を週2回にする」
だけでも変わります。
また何も買い物をしない日(NO-MONEY-DAY)を作ることで支出を抑えることに成功しています。
5. 電気・ガス会社を見直す
電力自由化によって、今は電気会社を選べる時代です。
見直すだけで、
- 月500円〜2,000円程度
安くなるケースもあります。
特に一人暮らしでは、
「基本料金」
の違いが意外と大きいです。
また、
- 古い家電
- つけっぱなし
なども電気代に影響します。
ただし、無理な節約は禁物。
夏や冬にエアコンを我慢しすぎると、体調を崩すことがあります。
生活再建では、
「健康を壊さない節約」
が大前提です。
6. 家賃が収入に合っているか確認する
家賃は家計の中でも最大級の固定費です。
FP3級でも、
「住居費は手取りの25〜30%程度が目安」
と学びます。
例えば手取り10万円なら、
100000×0.3=30000
3万円前後が1つの目安になります。
もちろん地域差はあります。
ですが、家賃が高すぎると、生活はかなり苦しくなります。
もし今すぐ引っ越しが難しくても、
- 家賃補助制度
- UR住宅
- 生活保護の住宅扶助
- 障害者向け支援
などを調べるだけでも価値があります。
7. 「見栄の支出」を減らす
実はこれが一番大きいかもしれません。
- 周りに合わせる
- 良く見られたい
- 普通でいたい
こうした気持ちから、お金を使ってしまうことがあります。
ですが、生活再建期は「生き残ること」が最優先です。
私自身、
「ちゃんとして見られたい」
気持ちで無理にお金を使っていた時期がありました。
でも本当に大切なのは、
“今の自分を守ること”
でした。
SNSを見ると焦ることもあります。
ですが、人と比べすぎないことも大切です。
固定費見直しは「人生の土台」を作る作業
固定費の見直しというと、
「ケチ」
のように感じる人もいます。
でも実際は違います。
これは、
「生活を安定させる土台作り」
です。
特に、
- 障害
- うつ
- 双極性障害
- 借金
- 生活保護
- 低収入
などで苦しんでいる時は、まず“守り”が重要になります。
無理に一気に変えなくても大丈夫です。
まずは1つだけでもいい。
- サブスクを1つ解約する
- スマホ料金を確認する
- 家計簿アプリを入れる
それだけでも前進です。
まとめ|生活再建は「小さな改善」の積み重ね
お金がない時ほど、人は焦ります。
ですが、生活再建は短距離走ではありません。
むしろ、
- 固定費を少し下げる
- 体調を整える
- 小さな収入を作る
- 無理をしすぎない
こうした積み重ねが、本当に大切です。
私自身、
「いきなり人生を変える」
ことはできませんでした。
でも、
「毎月1,000円楽になる」
を積み重ねた結果、少しずつ呼吸ができるようになりました。
もし今、お金や将来が不安でも、
まずは固定費を1つ見直すところから始めてみてください。
生活再建は、
“小さく立て直す”
でも十分間に合います。



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