双極性障害でもお金を安定させる方法|無理して働かない収入戦略

生活とお金

はじめに

双極性障害を抱えていると、

「働き続けられない」
「収入が安定しない」
「将来のお金が不安」

こう感じることが多いと思います。

実際、躁状態とうつ状態の波がある中で、一般的な“毎日同じように働く”スタイルを続けるのは簡単ではありません。

私自身も、
「頑張って働く → 無理をする → 崩れる」
を繰り返していました。

調子が良い時は、「今ならいける」と思って予定を詰め込み、正社員として働き始めてもうつ状態になると何もできなくなり退職を繰り返す。
その結果、収入も精神状態も不安定になっていました。

ですが今は、

👉 「無理して働かない」
👉 「収入を分散する」
👉 「制度を使う」

という考え方に変えてから、以前より生活が安定してきました。

この記事では、双極性障害でもお金を安定させるための現実的な方法を、実体験も交えながら解説します。


双極性障害は「稼ぐ力」より「安定」重要

最初に一番大事なことを伝えます。

👉 双極性障害では、“短期間で大きく稼ぐ”より、“長く安定する”方が重要です。

一般的な成功論では、

・もっと働こう
・行動量を増やそう
・気合いで頑張ろう

と言われがちです。

ですが、双極性障害では、この考え方が逆効果になることがあります。

躁状態の時に無理をすると、その反動で大きく崩れるからです。


【調子が良い時ほど、自分を止められなかった】

👉 私が「躁状態で頑張りすぎて後から崩れた経験」

今思うと躁状態の私は

  • 一気に予定を詰め込んでいた
  • 働きすぎて寝られなくなっていた
  • 後からうつ状態で動けなくなった

等の状態になっていたように感じます。
双極性障害の方なら理解していただけると思いますがその症状は決して「自分だけ」ではありません。


双極性障害でお金が不安定になりやすい理由

躁状態でお金を使いすぎる

双極性障害では、躁状態の時にお金を使いすぎることがあります。

・衝動買い
・高額契約
・急な投資
・「今なら成功できる」という感覚

これは珍しいことではありません。

その時は「正しい判断」に感じても、後から見るとかなり危険な状態だった、というケースは多いです。


うつ状態で働けなくなる

逆に、うつ状態になると、

・起き上がれない
・外出できない
・連絡が返せない

など、仕事そのものが難しくなることがあります。

すると当然、収入も不安定になります。


「普通の働き方」が合わないことがある

双極性障害では、

👉 毎日同じペースで働く

という働き方自体が難しい場合があります。

そのため、

「みんなと同じように働けない自分はダメだ」

と責めてしまう人も多いです。

ですが、本当に必要なのは、

👉 “自分に合う働き方を探すこと”

です。


まず最初にやるべきこと

① 生活費を下げる

お金を安定させる時に、最初に大事なのは、

👉 「たくさん稼ぐこと」ではなく
👉 「生活コストを下げること」

です。

例えば:

・家賃を抑える
・固定費を減らす
・無理な支出を減らす

これだけでも、かなり楽になります。
私はこれまで正社員として世間一般でいう普通に働き、稼ぐという事が当たり前だと思ってきました。
そう思う事で心のどこかで「自分は普通なんだ」と感じていたかったのだと思います。
ですが両親から「あなたが生きている事が一番の親孝行なんだよ」と言われた事で今は「生きてさえいれば」という考えに改めました。


② 制度を使う

ここは非常に重要です。

使える制度の例:

障害年金
生活保護
自立支援医療
就労継続支援B型
就労継続支援A型
就労移行支援事業所

制度を使うことは、「甘え」ではありません。

👉 生活を安定させるための土台です。


【制度を使うことを、最初は「負け」だと思っていた】

👉 「制度を使うことへの抵抗感」

私が初めて心療内科を訪れた日

当時の私は10代でした。心療内科の待合室はとても混んでいてぐったりとしている人もいれば、一見ではとても病気だとは思えない人もいました。

  • 最初は受給者証を出すのが嫌だった
  • 自分の障碍について「普通じゃない」という事実を認めることができなかった
  • 生活保護への罪悪感があった

人は「自分が正しいか」「自分は大丈夫か」を確認するために、他人と比較するという事を心理学では
社会的比較理論と呼ばれているそうです。


双極性障害に向いている収入の作り方

B型作業所

B型は、

・短時間
・低負荷
・体調優先

で働ける場所です。

一般就労が難しい時の“中間地点”としてかなり重要です。


在宅ワーク

在宅ワークは、

・人間関係ストレスが少ない
・体調に合わせやすい
・通勤負担がない

というメリットがあります。

特に双極性障害では、

👉 「疲労を減らせる」

ことがかなり大きいです。


ブログ・ストック型収入

ブログはすぐに稼げるものではありません。

ですが、

👉 「体調が良い時に作業して、後から積み上がる」

という特徴があります。

これは双極性障害と比較的相性が良いです。


実際の安定モデル

私が重要だと感じているのは、

👉 「収入を一本化しないこと」

です。

例えば:

・障害年金
・B型工賃
・在宅収入

この3つを組み合わせると、一つが崩れても全部がゼロになりにくいです。
私は自分自身の体調に無理のない範囲でこれからも複数の柱を作っていく予定です。


【収入がゼロになる恐怖】

双極性障害で一番怖かったのは、症状そのものより、

👉 「働けなくなったら収入がゼロになるかもしれない」

という不安でした。

調子が良い時は、「このまま頑張れば何とかなる」と思っていました。
でも、うつ状態になると、外に出ることも、人と連絡を取ることも難しくなります。

その瞬間に頭に浮かぶのは、

・来月の生活費どうしよう
・家賃払えるかな
・また働けなくなるのか

という“お金の恐怖”でした。

特に辛かったのは、

👉 「働けない=生きていけない

思い込んでいたことです。

だから無理して働いて、さらに悪化していました。

でも今振り返ると、本当に必要だったのは、

👉 「収入を一つに依存しないこと決して無理をしないこと

でした。

障害年金、B型、在宅収入など、小さくても複数の支えがあるだけで、精神的な安心感はかなり変わります。またブログに関しては初期投資額が少なく誰でも簡単に始められるメリットがある一方で収益がでるまで継続することができず諦めてしまう人が大半というデメリットがある為、「継続するだけでいい」という小さな目標を立てています。

双極性障害では、

👉 「一気に稼ぐこと」より
👉 「ゼロにならない状態を作ること」

の方が、ずっと大切だと感じています。


やってはいけないNG行動

躁状態で大きな決断

躁状態では、

・起業
・借金
・高額投資

などを勢いで決めやすくなります。

重要なのは、

👉 「調子が良い時ほど慎重になること」

です。


急にフルタイム復帰する

一気に働き始めると、反動で崩れることがあります。

少しずつ慣らしていく方が、長期的には安定しやすいです。


お金を安定させる具体的習慣

・口座を分ける
・固定費を把握する
・調子が良い時に無理しない

この3つだけでもかなり変わります。


まとめ

双極性障害では「安定」が最優先
無理して働くと崩れやすい
制度小さな収入の組み合わせが現実的
収入を分散すると安心感が増える


最後に

双極性障害があると、

「普通に働けない自分はダメだ」

と思ってしまうことがあります。

でも本当に大切なのは、

👉 “普通”に合わせることではなく
👉 “壊れずに続けられる形”を作ること

です。

少しずつでも、自分に合った働き方や生活を見つけていけば、

👉 「安定」は十分目指せます。

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